入れ歯にした後では食事が噛みづらい?

入れ歯で噛みづらくなった

総入れ歯の場合、噛む力は天然歯の半分以下になると言われています。ですが、実際には天然歯の時と同様近くの力で噛むことが出来るようになるケースもあります。

入れ歯を使用していて、食事が噛みづらい場合や入れ歯の噛み合わせが合わず痛いと感じる場合には担当の先生に相談をし解決をしたほうがよろしいです。
またDental Labor IDTでは、お客様各々に合った入れ歯の作製、また後々お客様にトラブルが起こらないようにリハビリをしっかりと行うため後から痛みを感じるケースが少ないです。

食事が噛みづらいときの対応法

料理を行う際のヒント

視点を少し変えてみて、料理を食べやすくするヒントを挙げていきます。
・野菜等の皮をむいておく
トマトやナス等の野菜は皮をむいて料理をすると、皮が無い分食べやすくなります。

・食材を比較的大きめに切る
逆の様に思われるかもしれませんが、千切りやみじん切りはあまり細かく切りすぎると、口の中で散らばってしまい、食べづらく感じることがあります。漬物などにする際には、5mmから1cm大を目安に切ってみてください。ある程度の大きさの食材をよく噛むことで、唾液の分泌を促すことができ、食べやすくなります。

・葉もの野菜は端から巻いて厚みをつける
ほうれん草などの葉もの野菜は薄くて、噛み切りにくい食材です。入れ歯は噛むと歯茎に沈むため、薄いものは噛み切れません。葉もの野菜を調理する際には、端から巻いて7mmから1cmほどの厚みにすると食べやすくなります。

・麺類は5cmくらいに切る
麺類を食べる際には、食べ方にもよりますが啜って食べることも多いかと思います。しかし、入れ歯の場合だとちょっとしたタイミングで気管(肺)に入ってむせることがあります。麺の長さを5cmくらいに切っておけば、1口分を箸でつかむことが出来ますし、スプーンに乗せることもできます。

入れ歯側のヒント

入れ歯は、「入れ歯を調整する」「痛みをとる」「慣れる」の順番でよく噛めるようになっていきます。ご自身の入れ歯を作成してから、調整をしっかりと行い調子の良い入れ歯にすると食べやすくなります。入れ歯の調整は入れ歯を作成した歯科医院に通っていただき、担当の先生へ気になる部分をお伝えすることで調整を行っていきます。

・奥歯で噛みにくいと感じるのだが、入れ歯を作り直したほうが良いのか
結論から言えば、現在ご自身が使われているものが合っていないと感じるのであれば作り直しも視野に入れて良いかと思います。
というのも、保険適用で作成をされた入れ歯と、保険適用外で作成をする入れ歯では何点か違いがあります。まず、大きな違いとして、保険適用外で作成をされた入れ歯は患者様各々に対して最適になるように設計をされています。
つまり、保険適用外の入れ歯であれば最初から使用を行う際に患者様に最も適した状態でお使いを頂けるということです。

入れ歯の選び方

入れ歯を選ぶ際には、価格や見た目など患者様毎にこだわるポイントがあるかと思います。
Dental Labor IDTでは、お客様に最適な入れ歯の提供を行っております。
もし、入れ歯に関してご相談事がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

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