当ラボについて
入れ歯を大切に、
一生使っていただきたい・・・
私たち、株式会社 Dental Labor IDT の技工士は、このような熱意を持って義歯製作にあたっております。プロとして当たり前に求められることを当たり前に行えるように・・・患者様の気持ちになり、基本を守りつつも、常に新しい技法を採り入れながら、より快適な入れ歯作り、より本物に近い入れ歯作りに邁進してまいります。
代表挨拶
BPSエステティックデンチャーRは、筋肉の動き、顎関節の動きが左右それぞれ違うように、それをいい方向に治す。そして、やはり患者様が喜ぶ入れ歯を作っていきたいというのが常であります。
どうしても、関節、筋肉が年齢と共に衰えていきます。しかしそれを進行させず、悪い方向にいかないよう、ひとつの義歯が全身のバランスを保つことによって、肩こり、頭痛、腰痛をなくすような、そしてできるだけ長く使用できる入れ歯を作っていきたいと思っております。
歯科技工士は歯科医師の指示のもとで製作します。歯科医師の先生方には、患者様の情報をなるべく多く伝えていただきたいと思っています。模型で情報を得ることもありますが、それ以上に患者様と接している先生方の情報もプラスすることで、いい印象、いいバイト、そしていい補綴物ができるのです。
ファセット、歯周組織崩壊、なぜ歯牙が欠損したのか、力のコントロールなど、すべての情報を得たいと思っています。カリエス、歯槽膿漏、歯根破折など、なぜ歯が抜けたのかによって、歯科医師の先生と相談しながら設計を変えています。つまり、いちばん大切なのは患者様なのです。患者様の職業、習慣など、患者様がどんな状況であるかなど、詳細な情報を伝えていただきたいと思います。
歯科医師の先生方とともに勉強し、患者様にはおいしいものを食べていただき、心身のバランスが整い、健康になっていただければ幸いです。一生勉強、修行中ですので、歯科医師の先生方には、どんどんご意見をいただければと思っております。
代表経歴
1994年6月 | 日本歯科大学付属歯科専門学校卒業 |
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1996年3月 | 日本歯科大学付属歯科専門学校 歯科技工士専攻科鋳造床卒業 中野歯科医院(クラウン ブリッジ)アルバイトで4年間勤務 浜松町世界貿易センタービル小林歯科医院に5年間勤務 新宿アルプス歯科(寺川國秀)機能・審美・解剖学的・フルデンチャー受講 |
2000年10月 | 株式会社 Dental Labor IDT 開設 |
2002年3月 | 佐藤幸司氏に師事し、ハートフルデンチャーセミナー受講 |
2002年9月 | H・フリック氏のBPS患者導入コース受講 |
2003年5月 | Ivoclar Vivadent BPS認定技工士取得 |
2004年5月 | Ivoclar Vivadent BPSアドバンスコース受講 金井・尾形 キャストパーシャルデンチャー受講 川島哲 バイオキャストパーシャルデンチャーコース受講 |
2007年 | Ivoclar Vivadent BPS世界コンテスト 世界第1位受賞 |
2010年3月 | Ivoclar Vivadent本社(リヒテンシュタイン公国)研修修了 |
2010年5月 | JDA(Japan Denture Association)に入会 BPSエステティックデンチャーRを商標登録 |
2011年 | BPSクリニカルコースサポート技工士となる |
2012年4〜5月 | 堤嵩詞先生らとともにゲルバーデンチャーコース及び Candulor社エステティックフルデンチャーをスイスにて受講 |
2012年6月 | 日本顎咬合学会会員として、一般口演「デンチャーベース・カラーリングにおける表面性状に関する研究(第一報)」を発表 |
2013年1月 | チューリッヒにてGerber Registration Technique修了 |
2014年 | BPS テクニカルインストラクター |
2016年8月 | I.D.T.デンタル・ラボラトリーから株式会社 Dental Labor IDTに社名変更 |
2017年 |
ivoclar vivadent本社(リヒテンシュタイン公国)Digital Denture修了 |
2020年5月 |
一般社団法人総合健康支援推進協会認定 介護口腔ケア推進士取得 |
2021年1月 | 公益財団法人日本ケアフィット共育機構認定 認知症介助士取得 |
主な著書
2012年 | 歯科技工「匠」 医歯薬出版株式会社 8月号 P857~P864 |
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2012年 |
「義歯の長期安定性を求めたデンチャーベースカラーリング技法の提案」 医歯薬出版株式会社 9・10月号 P983~P1125 |
2015年 |
QDT「MATERRPIECE」生きた義歯を作る クインテッセンス出版株式会社 2月号 P77~P84 |
2015年 |
歯科技工 「機能的義歯製作システムとGerberメソッドの融合」 医歯薬出版株式会社 7月号 P864~P873 |
2015年 |
補綴臨床 「下顎義歯の吸着を可能にする総義歯臨床の実際」 医歯薬出版株式会社 11月号 P626~638 |
2015年~2016年 |
ZERO 「BPSによる総義歯制作術式を再考する」 永松書店 春夏秋冬号 P32~P43/P24~P32/P48~P58/P58~P71 |
2016年 |
歯科技工 「吸着して機能する総義歯制作を極める技巧ステップ」 医歯薬出版株式会社 3月号 P392~P398 |
2017年11月10日発行 |
下顎総義歯吸着テクニック ザ・プロフェッショナル クインテッセンス出版株式会社 |
2018年 |
QDT BPSエステティックデンチャー®の構想(e Denture®システム)前編・後編 クインテッセンス出版株式会社 11月号/12月号 |
2021年 |
QDT 「MASTERPIECE」e Denture®システムによる総義歯製作 クインテッセンス出版株式会社 2月号 |
会社概要
会社名 | 株式会社 Dental Labor IDT |
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所在地 | 〒143-0026 東京都大田区西馬込2-10-17 |
電話番号 | 03-4283-8011 |
代表 | 岩城 謙二 |
スタッフがより良く働けるよう最新設備はもちろんのこと、粉塵や病原菌対策として大型の空気清浄機や除菌・加湿器も導入しております。
また技工物は納品前に光照射タイプの滅菌器で処理を施しております。
歯科技工所の特に弱い部分である感染管理を徹底し、クリーンな環境作りに力を入れています。