義歯について

義歯について(歯科医師様向け用) 義歯にお悩みの皆様へ

IDTでは多くの難症例を手掛けてきた専属の技工士(岩城代表)が立ち会い
先生と一緒に義歯をどう製作していくかサポート致します。

 

 

BPSエステティックデンチャー®️

BPS世界コンテストで第1位を獲得した歯科技工士岩城謙二が製作する高品質の義歯。
2007年に行われたIvoclar Vivadent社のBPS世界コンテストにおいて、日本人が世界第1位を受賞。保険適用義歯が一般化している日本において、世界に通用する入れ歯として認められました。

 

BPS製作実績1000症例以上の技術・経験・知識を活かし、 諸先生方の理論と組み合わせることでBPSのシステムだけでは100点に届かなかった満足のいく義歯をご提供いたします。

通常4回のご来院で完成いたします。

e Denture

入れ歯は「治療」
通常の治療用義歯は噛み合わせや顎位の安定を目的としています。eDentureシステムは上記に加え、口腔内の歯肉の状態や咬む際の 筋肉のリハビリ・トリートメントを目的とした治療用義歯システムです。

 

噛める治療用義歯で口腔内の環境とお口周りの筋肉の治療を進め、 咬む力を少しずつ改善していきます。
個人差はありますが半年から長くて1年間ほど治療を進め、治療後にBPSエステティックデンチャー®️を製作し装着します。
お口の中、周りの環境を整えてから本義歯をセットしますので、義歯を装着してからの繰り返しの修正が少ないです。

治療用義歯

BPSエステティックデンチャーを製作するにあたり まず悪習慣により変化してしまったお口の中や 顎位を整えるための入れ歯を使用します。

 

個人差はありますが3ヶ月ほど治療用義歯を装着して咬み合わせや粘膜の補正を行なっていきます。
治療後は本義歯であるBPSエステティックデンチャー®️の製作に移行します。

金属床義歯

 

義歯の樹脂部分の一部が金属のプレートになった義歯です。
金属ですので耐久性があり、樹脂よりも薄く仕上げることが出来ます。
また熱を伝え易いので温かいもの冷たいものの温度を感じながらお食事をすることが可能です。

金属はCo-Cr合金、白金加金、チタン合金の3種類が製作可能です。

アタッチメント義歯

義歯の中に磁石を埋め込んで維持力を付与するマグフィットデンチャー、茶筒の蓋と同じ原理で外れにくくするコーヌスクローネデンチャー、鉤歯と義歯に凹凸の機構を付与して維持を与えるアタッチメントデンチャー等があります。

 

ワイヤーラッチアタッチメントは維持機構が強固でなく、緩圧型と非緩圧型の間くらいの維持力ですので、指先の力が強くない方でも簡単に外すことが可能です。

※アタッチメントデンチャー類は歯冠補綴が必要となります。治療可能かどうかはご相談ください。

 

ノンメタルクラスプデンチャー

通常、入れ歯の維持に使用されるバネ(クラスプ)は金属を用いられています。
このバネの部分が撓んでも折れない樹脂で出来ている入れ歯がノンメタルクラスプデンチャーです。
中間欠損かつ欠損歯数が少ない(1〜3本程度)場合は金属を使用しなくても製作は可能ですが、噛み合わせに関わる部分や後ろに支える歯が無い遊離端欠損症例は金属の支え(レスト、フレーム)を設置することを推奨します。

 

保険適用義歯

 

厚生労働省が認めている保険適用の材料で製作致します。 自費診療の材料に比べますと強度や耐久性、色味は劣ります。また入れ歯を支えるバネに樹脂等の素材は使えず、金属を使用します。
実際に立ち会うことは出来ませんが、入れ歯作りに苦手意識をお持ちの先生でも設計や排列のポジション等ディスカッションし上手く噛める入れ歯を提供出来るよう、ご相談承ります。

私、岩城は下顎吸着義歯のインストラクターでもありますので、いきなり自費で義歯を成功させる自信のない先生でも、先ずは保険の義歯で義歯の形や印象の採り方をアドバイス致します。
自費治療へのステップアップやコンサルティングへの自信アップへ、是非ご活用ください。

 

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